ラブコメディ☆恋愛映画

恋愛映画

ラブコメディ

フォー・ウェディング

フォー・ウェディング ■主演: ヒュー・グラント
■Amazonレビュー
4回の結婚式と、1回の葬式を通して、イギリス人男性・チャールズとアメリカ人女性・ウィリーの想いが右往左往するロマンチック・コメディ。イギリス映画ながら、全米ボックスオフィスでも異例の1位を獲得した。

主人公ふたりの恋の行方を軸としながらも、本作のおもしろさは、周囲の人物に築かれる目新しい人間関係だろう。外見は二枚目なので多くの女性とつきあうも、結婚に踏み切れないチャールズは、同じように恋人を探す女友だちと同居。しかし、ふたりに恋愛関係はない。彼を取り巻く友人たちのなかで、唯一、うまく関係が続いているのが、男同士のゲイ・カップルというのも皮肉だ。映画を観ているうちに、なんとなく、常識に縛られた「関係」から抜け出し、自分に正直な選択をするべきだと思えてくる。

それまで『モーリス』などで英国の貴公子的な役が多かったヒュー・グラントは、本作を機に、優柔不断の男を等身大で演じることが持ち味となった。その原点という意味でも必見。

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9ヵ月

9ヵ月 ■主演: ヒュー・グラント
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二枚目だけど、お間抜けな男を演じさせたらピカイチのヒュー・グラントが、恋人が妊娠してうろたえる役に扮したロマンティックコメディー。仏映画『愛するための第9章』のリメイクだが、よりコミカルになっている。

小児精神科医のサミュエル(グラント)は、同棲相手のレベッカ(ジュリアン・ムーア)から妊娠したと告げられ、しぶしぶ出産に同意する。が、現在のオシャレで快適な生活を壊したくない彼の態度にレベッカは腹を立て、別れを告げて出て行ってしまう。

彼らを囲む子ども第一のファンキーなカップル(名コメディー俳優トム・アーノルド&ロマコメの名脇役ジョーン・キューザック)、独身主義者の画家(ジェフ・ゴールドブラム)など、キャスティングがイイ! 産婦人科医役ロビン・ウィリアムスの怪演も大爆笑モノ。テーマの割にはドタバタ喜劇風なので、重くならず気軽に楽しめる。もちろんグッと感動できるポイントもちゃんと用意した秀作だ。

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素晴らしき日

素晴らしき日 ■主演: ミシェル・ファイファー
■Amazonレビュー
共に5歳の子どもを持つ建築家のメラニー(ミシェル・ファイファー)とコラムニストのジャック(ジョージ・クルーニー)は、ある朝子どもの野外授業の出発時間に遅刻して間に合わなかったことから、嫌々ながらも交替で子守をしながら仕事することにするが、次々とトラブルが起きててんてこまい…。

バツイチ同士がひょんなことから出会い、仕事と子どもの世話に追われる1日の姿を追うライトなラブコメディで、監督は『恋の闇、愛の光』のマイケル・ホフマン。現代ならではのシチュエーションにアクの強い2人のスターが振り回されていくさまが面白く、やがて恋が芽生えていく過程も違和感がない。ジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽も軽妙で効果的な佳作。

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カレの嘘と彼女のヒミツ

カレの嘘と彼女のヒミツ ■主演: ブリタニー・マーフィ
■Amazonレビュー
本作『カレの嘘と彼女のヒミツ』は、スクリューボール・ロマンスでもあり、テレビ業界についての風刺劇でもある。心配性の主人公ステイシー・ホルト(『アップタウン・ガールズ』、『8 Mile』のブリタニー・マーフィ)は、ナイス・ガイのデレク(『リストラ・マン』のロン・リヴィングストン)と恋仲にあり、テレビ局の共同プロデューサーとして、ジェリー・スプリンガーとリッキー・レイクをごちゃ混ぜにしたような昼間のトーク番組を担当している。ある日、皮肉屋の同僚バーブ(『ブロードキャスト・ニュース』のホリー・ハンター)にけしかけられてデレクの電子手帳を覗いたステイシーは、彼の元恋人について新たに知ることになる――その結果、ステイシーは果てしない疑心暗鬼にのまれていくのだ。

本作は何度か意表をつく展開を見せる。そこに違和感を感じる人もいれば、風変わりな魅力を見出す人もいるだろう。その変ぼうぶりは、映画全体から見れば失敗だが、部分的に見ればおもしろい。ハンターが一度ならず場をさらう。共演はキャシー・ベイツ、ジュリアン・ニコルソン。

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ハイ・フィデリティ

ハイ・フィデリティ ■主演: ジョン・キューザック
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中古レコード店を経営するロブは、同棲していた恋人のローラが突然出ていったことをきっかけに、これまでの失恋トップ5の女性たちを訪ね歩き、自分の何がいけなかったのかを問いただしていく。そんな中で、彼はさまざまな人々との出会いや会話の中からポジティヴな自分を発見していく…。

音楽オタクの30代男が悪戦苦闘しながらも、人生に対して前向きに対処するまでを描く、ヒューマン・ラブ・コメディ。レコードの山に囲まれた主演ジョン・キューザックのオタクぶりがなかなか堂に入っているが、原題そのままのタイトルは「原音に忠実に再生された音」という意味で、いつしか彼はそういったレコード音の本質を反映する、真のオタクへと成長していくのだ。

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ウインブルドン

ウインブルドン ■主演: キルスティン・ダンスト
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全英オープンテニス(ウインブルドン)を最後に引退しようと考えていた落ち目のテニス選手ピーターは、ホテルの部屋を間違えたことをきっかけに女子の優勝候補リジーと出会う。気があったふたりは接近していき、彼女の応援でピーターは勝ち上がっていく。リジーは勝利の女神。しかし、ピーターに恋した彼女は、反対に心乱され、肝心のテニスが疎かになってしまう…。

ヒロインが有名で相手役が無名という関係、男性のまわりのユニークな家族、友人たちなど、構成がどこか『ノッティングヒルの恋人』を思わせるも、舞台はテニスのトーナメント。選手のジンクス、記者会見、エキサイティングなゲームなどテニス界のエピソードとラブストーリーが絶妙のバランスで描き出され、さわやかでコミカルな作品に。主演のポール・ペダニー、キルスティン・ダンストともにテニスプレイヤーにピッタリで、ふたりの好演がこのフィクションをリアルに映し出している。また試合の解説者に往年の名選手クリス・エバート・ロイド、ジョン・マッケンローが顔を見せているのもテニスファンにはうれしい。

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ガール・ネクスト・ドア

ガール・ネクスト・ドア ■主演: エリシャ・カスバート
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全英オープンテニス(ウインブルドン)を最後に引退しようと考えていた落ち目のテニス選手ピーターは、ホテルの部屋を間違えたことをきっかけに女子の優勝候補リジーと出会う。気があったふたりは接近していき、彼女の応援でピーターは勝ち上がっていく。リジーは勝利の女神。しかし、ピーターに恋した彼女は、反対に心乱され、肝心のテニスが疎かになってしまう…。

ヒロインが有名で相手役が無名という関係、男性のまわりのユニークな家族、友人たちなど、構成がどこか『ノッティングヒルの恋人』を思わせるも、舞台はテニスのトーナメント。選手のジンクス、記者会見、エキサイティングなゲームなどテニス界のエピソードとラブストーリーが絶妙のバランスで描き出され、さわやかでコミカルな作品に。主演のポール・ペダニー、キルスティン・ダンストともにテニスプレイヤーにピッタリで、ふたりの好演がこのフィクションをリアルに映し出している。また試合の解説者に往年の名選手クリス・エバート・ロイド、ジョン・マッケンローが顔を見せているのもテニスファンにはうれしい。

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メラニーは行く!

メラニーは行く! ■主演: リース・ウィザースプーン
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カリスマデザイナーのメラニーは、NY市長の息子にプロポーズされるが、即答できずにいた。なぜなら彼女には別居中の夫がいたのだ。メラニーは早速、離婚してもらうために故郷のアラバマに向かう。

都会で洗練された女にとって、田舎の空気も人々も野暮ったくて仕方がないヒロインは何が何でも夫に離婚を決心させようとせをするイヤーな女だが、リースはメラニーの素直な一面も徐々に見せていき、しっかり共感を得られるキャラクターに作り上げた。まさにリースの魅力をたっぷり堪能できるスター映画といえるだろう。NY市長の息子を演じたパトリック・デンプシーも好演。彼にプロポーズされるシーンは5番街のティファニー本店を借り切って撮影され、公開時、話題を呼んだ。

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ギリーは首ったけ

ギリーは首ったけ ■主演: クリス・クライン
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ファレリー兄弟の監督作、『ジム・キャリーはMr.ダマー』『キングピン ストライクへの道』『メリーに首ったけ』を受け継いだような本作。兄弟が関わったわけではないが、明らかに彼らの作品と同じ要素が詰まっている。魅力的な主演俳優(ここでは『オースティン・パワーズ・デラックス』のヘザー・グラハムと、『アメリカン・パイ』のクリス・クライン)が、あらゆる種類の悪趣味なギャグを演じる。たとえば、耳を切り落としたり、牛の腸をつかんだり!

孤児の野犬捕獲員のギリー(クライン)と才能のない美容師のジョー(グラハム)が恋におち、長年行方の分からなかったギリーの母が、ジョーのだらしない母(サリー・フィールドが怪演)と同一人物だと発覚する。不幸にもふたりはすでに寝た仲で、困り果てたジョーはオレゴン州のビーバーにいる別れた恋人の元へ逃げる。しかし、ジョーの実の兄が出現し、ギリーは彼女を取り戻すためにビーバーへ。ジョーを元恋人と結びつけたい彼女の母は、ビーバーの警察にギリーは恐ろしい強姦魔だと通報する。

お下劣なユーモアという点では『メリーに首ったけ』ほどではないが、思わず爆笑してしまうシーンがいくつもある。グラハムもクラインも観る者を惹きつけるし、脚のないパイロット役のオーランド・ジョーンズが、強烈な存在感で場をさらう。

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KiSSing ジェシカ

KiSSing ジェシカ ■主演: ジェニファー・ウェストフェルト
■Amazonレビュー
『アニー・ホール』では神経質な男女によるロマンスが描かれたが、さりげない魅力と洗練されたウィットにあふれた『KiSSing ジェシカ』では同性同士のロマンスが描かれている。ニューヨークを舞台にしている機知にとんだこのコメディー(オフ・ブロードウェイで上演された舞台がもとになっている)にはウディ・アレンの影響が色濃く感じられるが、とりわけジェシカ・スタインを演じるジェニファー・ウェストフェルト(もうひとりの主演女優ヘザー・ジャーゲンセンと共同で脚本を書いている)は、『アニー・ホール』でダイアン・キートンが演じた「気取って強がってみせても」不安な気持ちがぬぐえない人物像に通じるものを表現している。

新聞社に努めるジェシカはストレートだが恋愛がうまくいかず、バイセクシャルの女性ヘレンが出した恋人募集の広告を見て衝動的に応募してしまう。同性愛に安らぎを見いだすヘレン(ヘザー・ジャーゲンセン)と、同性愛には不安を感じるジェシカだが、恋人として意気投合する。

2人のあいだに芽生えた関係のその後が順を追って愉快に描かれていくが、ジェシカのおせっかいな母親(トヴァ・フェルドシャー)や今の上司で昔のボーイフレンド(スコット・コーエン)のせいで話はどんどんこんがらがっていく。ジェシカのバイセクシャルないちゃつきぶりにはかなり参ってしまう面があるのも認めざるをえないが、『KiSSing ジェシカ』は登場人物を小粋で心あたたまる「自分探しの旅」へと旅立たせており、しっかり目を凝らして観る価値と、やさしい穏やかな趣きとを兼ね備えた娯楽作品になっている。

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ラブ in ローマ

ラブ in ローマ ■主演: アシュレー・オルセン
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ロンドンとパリを舞台にした過去のメアリー=ケイト & アシュレー・オルセン主演作でおなじみのスタイルを踏襲した1作。今回、2人は洗練されたワーキング・ガールに扮してローマへと向かう。オルセン姉妹は、劇中でもチャーリーとレイラの姉妹を演じている。2人は世界的なデザイン & エンターテインメント会社の夏期インターンだ。国際的な顔ぶれの学友たちと共にビジネスの経験を積んでいくが、それは表向きの立場で、ショッピングや観光や熱いロマンスに余念がない。どうやら仕事のほうがおまけのようだ。横暴な上司や意地悪な同僚など、職場の問題も出てくるが、お洒落なスター姉妹の衣装替えを楽しむための背景といったところか。やがて、インターンたちは企業犯罪を暴くために一計を案じ、全員がチームワークで結ばれる。チャーリーとレイラが強くて自信にあふれた若い女性として描かれているのは好ましい(ただ、あまりにも物質主義的な印象が強いのは残念)。メアリー=ケイト & アシュレーの長い長いセルフ・プロモーション映画にも見えるが、全編ゴキゲンな気分で楽しめる万人向け作品だ。ただし、はしゃいだ感じが色濃く、優雅な雰囲気はあまり感じられない。

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