ファンタジックラブストーリー
ゴースト ニューヨークの幻
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■主演: デミ・ムーア
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強盗に殺されて、幽霊となってしまった銀行員のサム。現世に残された恋人モリーのことを思うあまり昇天せず、インチキ霊媒師オダ・メイの力を借りて、彼女を守ろうとするのだが…。
ノスタルジックな「アンチェインド・メロディ」のメロディに乗せて、SFXを駆使したゴーストファンタジーとラブロマンス、そしてサスペンスをも巧みに交えながら繰り広げていく、超1級のエンタテインメント作品だ。オダ・メイを演じたウーピー・ゴールドバーグが、アカデミー賞助演女優賞受賞の好演を見せる。『ブレインストーム』など、一貫して超自然世界を描き続けるブルース・ジョエル・ルービンによる脚本(アカデミー賞脚本賞受賞)もすばらしい。 >> 詳しくはこちら |
シティ・オブ・エンジェル
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■主演: メグ・ライアン
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セスはロサンゼルス一帯を受けもつ、かいがいしい天使だ。下界の住人をいたわりながら、彼らの苦悩を和らげるのが仕事である。その天使のセスが、1人の女性マギーに恋をした。セスはその恋のため、人間になろうとする。
ヴィム・ヴェンダース監督の『ベルリン・天使の詩』を、ニコラス・ケイジとメグ・ライアンの主役でリメイク。「みごとなできばえ」とヴェンダースをうならせた作品だ。天使と人間の、ピュアで悲しい恋を描く。もどかしいほど不器用で、まっすぐなセスの愛。だが割りきった恋愛を求めてきた女性マギーには、とても鮮烈だった。 全編を情感豊かに彩る、アラニス・モリセット、U2、ピーター・ガブリエルらが提供した楽曲が聴きものだ。モリセットは映画を見て感動し、主題歌を一晩で書きあげたという。 >> 詳しくはこちら |
シザーハンズ
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■主演: ジョニー・デップ
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エドワードは人造人間。だが、完成直前に博士が急死し、両手がハサミのままこの世に残された。心やさしい化粧品セールスウーマン、ペグに引き取られたエドワードは、ペグの娘キムに恋してしまう…。
鬼才ティム・バートン監督の描くラブファンタジー。純真無垢な心をもつエドワードはキムに恋をするが、哀しいかなハサミの手をした彼は、永遠に彼女を抱くことができない。そんなおかしく哀しく美しいラブストーリーを、詩的で夢幻的なタッチで描いた傑作。主演はジョニー・デップとウィノナ・ライダー。 >> 詳しくはこちら |
ある日どこかで
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■主演: クリストファー・リーヴ
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1972年、新人劇作家のリチャード(クリストファー・リーヴ)は謎の老婦人から古い金時計を渡された。そして8年後、彼は古い肖像画の貴夫人に魅せられ、それが老婦人の若き日の姿(ジェーン・シーモア)であることを知る。やがてリチャードの想いは募り、いつしか過去へと心をさかのぼらせていき……。
メロドラマにタイムトラベルの要素を組み合わせて描いたラブ・ファンタジー映画の秀作。とにもかくにも美しく哀しい究極の愛の映画として徹底しているのが潔くも素晴らしい。ジョン・バリーの甘い旋律が、観客の涙をさらに一層絞らせ、もはや理屈では割り切れない摩訶不思議な世界にさらなる説得力を持たせてくれている。原作はリチャード・マシスンで、彼自身が脚色。『燃える昆虫軍団』『JAWS2』などモンスター・パニック映画で名を馳せていたヤノット・シュワルツ監督は、この1作で見事イメージチェンジに成功した。 >> 詳しくはこちら |
フェノミナン
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■主演: ジョン・トラボルタ
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誰からも愛されていた平凡な男ジョージ(ジョン・トラヴォルタ)は、37歳の誕生日を迎えた夜、謎の白い閃光を目撃してから人生が一変。ものすごい知能の持ち主となって難問奇問を解決するようになるが、逆に友人たちは気味悪がって彼から離れてしまう…。
カリフォルニアののどかな田舎町を舞台に、突然天才になってしまった男の悲喜劇を描くファンタスティック・ヒューマン映画。白い閃光の正体や、主人公に起きた身の異変の真相など、後半は思いがけない展開へと突入していく。人好きのするハートフルな男をトラヴォルタが好演しており、ほとんど彼の魅力に負うところの大きい作品でもある。監督は『クール・ランニング』などのジョン・タートルトーブ。 >> 詳しくはこちら |
エターナル・サンシャイン
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■主演: ジム・キャリー
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前作『ヒューマンネイチュア』は成功とは言い難かった、監督ミシェル・ゴンドリー、脚本チャーリー・カウフマンのコンビによる2作目は、間違いなく傑作と断言したい。特定の記憶だけを消去する治療によって、別れた恋人クレメンタインが自分の記憶を消してしまったと知る主人公ジョエル。頭にきた彼は、自分もクレメンタインの記憶を消そうとするが、治療中によみがえる彼女との思い出が愛おしくなっていく…。
脳にかぶせた機械をパソコンにつなぎ、記憶を除去していく治療がユニーク。施術中のジョエルの脳内では、現在から過去に向かって記憶が甦っていくのだが、恋人との別れから、出会いへと逆行する時間によって、彼は愛を再認識してしまうというわけ。消えていく記憶世界が斬新な映像で再現されるなか、必死に記憶除去を阻止しようとするジョエルの姿は、切なく胸に迫ってくる。ジョエル役のジム・キャリーも、これまでのキャリアで最高の演技かもしれない。映像にハマりまくった選曲や、かわいいアイテムの数々、サブキャラの物語など見どころを散りばめつつ、「記憶除去」という突飛な設定を、これだけピュアなラブストーリーに仕立てた監督&脚本家の手腕には頭が下がる。 >> 詳しくはこちら |
天使のくれた時間
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■主演: ニコラス・ケイジ
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ウォール街の企業の社長として成功している男ジャックはクリスマスイブの夜に妙な黒人男と出会う。その翌朝目覚めると、13年前に別れたはずの恋人と家庭を築き、2児の父となった「もう1人のジャック」となっていた。自動車用品店での仕事、典型的な郊外住まいの隣人たち、そして妻や子どもがそばにいる暮らし。それまでの人生とはあまりにも違う生活だったが、その生活を続けるなかでジャックはあることに気付いていく…。
前半部のあらすじだけを紹介すれば、「もしもあのとき別の選択肢を選んでいれば別の(もっとすばらしい)人生が待っていたのに」という決して目新しくない話のように思えるのだが、後半になって意外な展開となる。まったく別の人生を選択したはずの2人のジャックは、やがて「お互いに近づいていく」のだ。 家庭での安らかな幸せと、仕事で認められ昇りつめる幸せ、人は必ずしも「どちらかを選ばなければならない」わけではなく、本人の志と努力次第でどちらも手に入れることができる。そんな非常にアメリカ映画らしいポジティブなメッセージがそこにはある。実はこの映画、ぱっと見の印象よりずっとヒネリが効いている。 >> 詳しくはこちら |
キスへのプレリュード
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■主演: アレック・ボールドウィン
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出逢って数か月後に結婚することになった熱々のカップル、ピーター(アレック・ボールドウィン)とリタ(メグ・ライアン)。しかし結婚式の当日、見慣れない老人(シドニー・ウォーカー)がリタにお祝いのキスをした途端、ふたりの魂が入れ替わってしまった!?
林宣彦監督の『転校生』を彷彿させる(!?)ファンタスティック・ラブストーリー。もともとはブロードウェイでロングランとなった舞台劇の映画化であり、セリフの妙などにその良さが醸し出されてはいる。また、主演ふたりの魅力もさながら(特に役柄的にもメグは儲け役ではある)、脇を固めるのがキャシー・ベイツ、ネッド・ビーティにパティ・デュークなど芸達者ぞろいなのが嬉しい。監督は『ロング・タイム・コンパニオン』のノーマン・ルネ。 >> 詳しくはこちら |
