官能的なラブストーリー☆恋愛映画

恋愛映画

官能的なラブストーリー

流されて…

流されて… ■主演: ジャンカルロ・ジャンニーニ
■Amazonレビュー
高慢ちきな上流階級マダム(マリアンジェラ・メラート)と、その使用人水夫(ジャンカルロ・ジャンニーニ)が、ボートで流されて無人島に漂着。やがて両者の力関係は逆転し、水夫がマダムを奴隷のように扱い始めるとともに、ふたりの間にSMチックな愛情が芽生えていく…。

リナ・ウェルトミュラー監督による、イタリア映画お得意の艶笑恋愛劇だが、男の野性味ゆえに女が引かれていくという原初的な愛情とSEXが多分に強調され、その野蛮性ゆえか世界的なヒット作となり、後に続編まで製作された。男女の上下関係の逆転というモチーフも決して目新しいものではないが、映画全体に流れる過剰なけたたましさも、またイタリア映画ならではといえるだろう。

>> 詳しくはこちら

セクレタリー

セクレタリー ■主演: マギー・ギレンホール
■Amazonレビュー
愛にはいろいろなかたちがある。趣味嗜好が少数派の場合は、多数派から“変態”扱いされることもあるが、この映画は、キワモノになりそうなギリギリのところで踏ん張って、“純愛”に成り得た一作である。

主人公は自傷癖のある25歳のリー。恋愛も仕事も経験したことのない彼女が、社会復帰のために秘書(セクレタリー)の仕事に応募する。そこで、上司であるエドワードから強要される過激な主従関係に、いつしかリーは歓びを覚え…。

リーを演じるマギー・ギレンホールは、表情を極力抑えることによって、役の持つピュアな部分を強調。対するエドワード役のジェームズ・スペイダーは、欲望をさらけ出す相手を見つけた興奮で、イッちゃってる目が印象深い。ミミズの入った封筒など気味の悪い描写や、お尻を叩かれる罰といった思わず笑いを誘う行為の一方で、デビッド・リンチを思わせる室内美術、ピエール&ジルの絵を思わせる幻想的なシーンもあり、アート系の体裁も保っている。そんなバランス感覚が、極端な愛のドラマにも共感を呼び起こしやすくしているのだろう。

>> 詳しくはこちら

魅せられて

魅せられて ■主演: リブ・タイラー
■Amazonレビュー
リヴ・タイラーを一躍スターにした、みずみずしい官能的なラブストーリー。監督・原案は、本作で15年ぶりに祖国イタリアで映画を完成させたベルナルド・ベルトルッチ。

母親が自殺したため、実の父を求めてアメリカからイタリアのトスカーナを訪れたルーシー(リブ・タイラー)。初恋の少年に再会し、恋のさやあてや初めてのセックスを体験し、少女から大人の女へと成長していく。

あどけない表情と、のびのびとした肢体がハッとするほどエロティックなリヴ。彼女のプロモーション映画ともいえるほど、その魅力にフォーカスしている映画である。エロティックな描写もあるが、リヴの不思議な癒しウェーブとベルトリッチの手腕で、女性も“酔える”官能映画になっている。『セブン』のダリウス・コンジが撮影したイタリア、トスカーナの風景も心に迫るほど美しい。

>> 詳しくはこちら